幸福が宿る器とも言われるボンボニエールを豊富なカラーバリエーションで制作。手のひらサイズの小器として色んなシーンでかわいらしく活躍します。
全ての工程が手仕上げですが石膏型を使用して泥漿鋳込み技法で成型することにより時間とコストを抑えて制作。そしてたくさんの色釉でかわいく焼き上げることでお好みのカラーを選んでいただけるように仕上げました。
ボンボニエールは菓子器としてだけでなく、シュガーポットに使用したりポプリやアクセサリーを入れたりと様々な用途で使えるかわいらしい蓋物です。
今後は彫りや絵付けなどの装飾を加えたものも展開していきたいと考えています。
価 格 / ¥3,850(税込)
サイズ / W7cm D7cm H5、5cm
素 材 / 磁器
色 柄 / 空色、桜色、白色、菊色
ロット / 10個
納 期 / 3週間
[注意事項]
・陶磁器のため強い刺激や急熱急冷による破損が起こることがございます。
・手仕事のため僅かなサイズの誤差や色の濃淡が起こることもございます。
こだわり
長い歴史の中で紅村がこだわってきたのは独自の調合から生まれる美しさでした。
紅村で製作する西施白磁も青磁も全て原料から調合し足で踏んで土づくりをします。もちろん釉薬も同じです。惜しまない手間によって作り出す土や色調は唯一無二の白磁と青磁と作り上げています。西施白磁は骨灰を多く含むため成形が大変困難な上に焼き上がりまでとても手間のかかるデリケートな紅村独自の磁器土です。成型を可能にし焼き上げられるのは代々受け継ぐ西施白磁製作技術があるからこそです。
変わらぬ美へのこだわりと惜しまぬ手間、そして新しい息吹を吹き込み製作しています。
紅村窯 林 侑子
京焼・清水焼発祥の地である京都東山の清水寺参道“茶わん坂“で作陶し百年を超える歴史を持つ紅村窯。四代に渡って培われた伝統技法と格調を研磨しつつ、その美しさの中に新しい息吹を盛り込んだ作品を製作しています。中国の古窯で作られた白高麗から発展した、なめらかな乳白色で西施白磁製作技術を誇る白玉のような白磁を代々受け継ぐ紅村。東洋美人の肌の色を連想させる独特のやわらかな白さだけではなく透光性を併せ持ちます。その特性を活かし絵付けをせずシンプルなフォルムに凛とした雰囲気をまとう伝統のうつわと四代林侑子が生み出したハサミを使う新しい装飾技法や華やかな色釉を組み合わせることで紅村窯の
新しい道を切り開いています
京都市東山区五条橋東六丁目541
https://koson.jp