PRODUCT
薔薇耳飾ACCESSORY

焼物の象嵌技法を使った「考える筆」の小花モチーフの耳飾

磁器土を一点一点型取り、丁寧に面を削り出し、土が固まる前に線を掘りその部分に顔料を流し込み繊細な線を表現しています。
色々な色の釉薬を掛けて高温度で一度焼き上げてから、上絵付けを施していきます。
上絵付けは低温度で色を付ける技法で釉薬よりも鮮やかな発色が特徴で様々な色を扱えます。その後窯に詰めて2回目の焼成。最後に金彩を施してもう3度目の焼成を終えて完成です。
今回は薔薇を大胆にデザインした耳飾りと小花をモチーフにした楕円型の物を2点用意しました。
1点づつ丁寧に線を描いているので優しく可愛らしい雰囲気が日常に彩りを添えます。

SPEC

価 格 / 丸薔薇耳飾:¥4,400(税込) 小花耳飾:¥3,870(税込)
サイズ / 丸薔薇耳飾:縦100×横150×高さ50㎜ 小花耳飾:縦130×横100×高さ50㎜
素 材 / 陶磁器
耳に触れる部分はチタンポスト
ロット / ピアス/イヤリング各2個
納 期 / 2ヶ月

[注意事項]

一点づつ手書き手作りのため写真と若干違う場合がございます。
予めご了承ください。

こだわり

京焼・清水焼は江戸時代初頭から地方で焼物にたずさわった人達が京都市内で興した焼物で主に分業性により安定したクオリテイと生産性を可能にした焼物です。
土を作る人、焼く人、生地を成形する人、そして絵付け師、その特徴は様々な地方から持ち寄られた技法をふんだんに盛り込んだ豪華絢爛で洗練されたデザインにあると作者は考えます。
作者は京焼・清水焼の窯元で絵付けを学び、使う絵具の種類は下絵、上絵、釉薬も含めると五十種以上、使う土の種類も5種類を混ぜるなど工夫を凝らしイメージしたデザインに寄り添うように一点一点丁寧に制作しております。

PROFILE

考える筆 田辺 桂

「考える筆」は京都市泉涌寺地区にある100年続く窯元森俊山で絵付け師をしている田辺桂の個人ブランドです。尾形乾山のデザインを踏襲した焼物を製作する窯元で修行を積んだ職人が自ら考えたデザインを図案に映える様に土選び、生地から成形、ブランドロゴなども自ら考え、一点一点丁寧に心を込めて制作しています。高温度で焼いて色を付ける下絵付けと低温度で焼き付ける上絵付け両方の絵付けの技法を使い、最後は金彩をあしらった京焼らしい華やかながらも大胆なデザインを得意としており、2020年から京都とらや茶房でデザインした抹茶碗と銘々皿を使用して頂いております。

https://www.instagram.com/kangaerufude

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