漆喰扇子 Art by silsilFASHION
アーティストコラボデザインの抗ウイルス・抗菌・消臭機能付き「漆喰扇子」
扇面デザインはペイントアーティストsilsil氏により、女性性と愛に溢れる作風から現代女性の心の世界を表現しています。
漆喰扇子は扇面裏側に塗布している漆喰が多孔質の層を作り、その表面からウイルスや菌が塗膜内部へと入り込み、強アルカリ性成分がウイルスや菌のタンパク質を分解し不活性化します。汗やタバコのにおい・ペット臭など酸性の生活臭も吸着・分解しますので、消臭効果もあります。また、ホルムアルデヒド・トルエン・キシレンなどの有害物質も吸着無害化します。
古来、日本文化には「扇子越しに見る」「扇子で顔を隠して話す」など扇子を用いた日常の所作がありました。
「心にやさしいウイルス対策」として本商品をご活用ください。
価 格 / ¥10,000（税別）
サイズ / 6寸5分15間（長さ約19.5cm骨数15本） 7寸15間（長さ約21cm骨数15本）
素 材 / 扇子：和紙、竹 扇袋：綿（白地）・麻（黒地）
ロット / ３個～
納 期 / 在庫がある場合：1週間 在庫がない場合：2ヶ月
［注意事項］
・扇子を口に入れたり、塗布面をなめたりしないでください。
・扇子が濡れてしまったら、広げて十分に乾かしてからご使用ください。
・塗骨・染骨等の扇骨は、水漏れ、汗、摩擦等により場合によっては色落ちし、他の物を汚すおそれがありますのでご注意ください。
・商品の性質上、骨折れや竹のささくれ等の破損で怪我をすることがありますのでご注意ください。
【矯め皺（ためじわ）について】
紙扇子は、両端の骨を曲げる工程をする為、扇面の、親骨から一～二本目くらいのところに、「矯め皺」と呼ばれるしわができることがございます。紙扇子の特徴でございますので、ご了承くださいませ。
こだわり
「87回職人の手を通る」といわれている「京扇子」。
扇子の製造工程は細かく何十にも分けられ、扇骨から扇面地紙・上絵・折り加工・仕上げと、それぞれの工程の職人がひとつひとつ丁寧に仕上げています。
また「京扇子」の商標は京都扇子団扇商工協同組合が有する地域団体商標で、扇面、扇骨、仕上加工とも国内生産したもので、組合員企業が制作した商品であることを証明するものです。当社もこの組合に加入しております。
近年は伝統の技術を継承しながらも現代のアーティストデザインを取り入れるなど、時代のニーズに合った扇子作りにもチャレンジしています。
株式会社 大西京扇堂 大西 将太
当社は天保年間(1830～1843年）創業と伝わっており、現当主は九代目を襲名。当時は屋号を大和屋と称し大和屋庄兵衛を名乗っていましたが、明治期になって「京扇堂」と改名。
古くより東海道の終点三条大橋近くに位置し妙心寺、知恩院、南禅寺など各宗本山の御用達を務め寺院扇を納めるかたわら、内外観光客の多い立地のため舞や茶道、一般の扇子などあらゆる扇子を扱うようになりました。何代にも亘る扇作りの経験により、京風のデザイン、図柄のみならず、閉じた扇の姿、形、手触りにまでこだわる京扇子の本質にこだわった製造を心掛けています。
京都市中京区三条通寺町東入ル石橋町18
http://www.onishi-kyosendo.jp
