PRODUCT
銅胎銀有線七宝盃TABLE WARE

七宝の技術を駆使した盃

銅板で作った胎の上に銀丸線を一本一本バーナーで溶かして形の異なった線を作り、その線を使って花の模様をつけ、地色には紫金石を乳鉢で砕き釉薬とまぜこれまでの紫金石とは違った使い方で地色を作りました。月の光を受けて静かに咲く花を表現しました。

SPEC

価 格 / ¥88,000(税込)
サイズ / 約Φ9×H 4cm
素 材 / 銅、銀線、七宝釉薬、紫金石
ロット / 3個
納 期 / 1か月
花の色は基本ベージュですが藍色、赤色もお選びいただけます。

[注意事項]

七宝製品の取り扱い方
七宝製品はガラス質のため、衝撃で破損する恐れがあります。破損すると怪我の原因となりますので使用し
ないでください。
七宝の器を直接加熱したり熱湯を注いだり電子レンジでのご使用はしないでください。
七宝製品を洗う場合には柔らかいスポンジに中性洗剤をつけて洗って下さい。スチールたわしや研磨剤、自動皿洗い機は使用しないでください。

こだわり

七宝は、金・銀・銅などの金属素地に、釉薬を750℃前後で焼成する製法が一般的です。融けた釉薬と金属が織り成す美しい色彩と光沢が魅力のひとつですが、当工房では、素地に純銀を用いることで生まれる、七宝特有の透明感と色鮮やかな色彩表現を得意としてきました。壺や刀の鍔などの工芸品だけでなく、アクセサリーや時計、照明器具、表札や看板、車のエンブレムなど、生活の中で様々な七宝製品を利用することができます。
表情や形にこだわりながらも、手作りの良さを大切に丁寧で美しい物作りを心掛けています。京七宝職人が1点1点お作りする確かな伝統工芸を、どうぞ身近に感じていただければ幸いです。

PROFILE

有限会社ヒロミ・アート 野村 ひろみ

1970年、七宝工房ヒロミ・アートを創業。京都嵐山の地で京七宝を製造販売する工房です。
遠くはエジプトに始まり、日本では正倉院などにみられる古代七宝。京都では、安土桃山時代の華やかな琳派の影響を強く受け、金属工芸の職人が神社仏閣および御殿の装飾品に七宝を施し栄えた伝統工芸です。
当工房では、ブローチやペンダントなどの装身具を中心に、日常生活を豊かにする作品を制作しています。
京七宝の繊細な美しさと技術を継承しながら、『伝統と革新』を軸に、当工房オリジナルの色彩と技法で制作しています。

京都市西京区嵐山朝月町20-8
https://hiromi-art.jp

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