PRODUCT
木地七宝TABLE WARE

京七宝と京漆器をコラボレーションしたぐい吞み

七宝を木地、漆と組み合わせた異素材コラボレーションのぐい吞みです。拭き漆で仕上げた木地を4種類、繊細に輝く純銀七宝を嵌め込み、軽やかな現代感と上品な佇まいを表現しました。軽量化が課題となりやすい七宝ですが、木地と組み合わせることで軽量化、女性でも持ちやすい繊細な形の表現が可能になりました。定番の黒、華やかな赤、軽やかな黄、上品な青は、それぞれ特別な時間を特別な気持ちで彩るためのスパイスです。
七宝と漆の色の組み合わせを、お選びいただくことも可能です。

SPEC

価 格 / ¥22,000(税込)
サイズ / 縦48×横48×高さ50 mm
素 材 / 純銀、七宝、桜、漆
ロット / 10個
納 期 / 1週間(在庫がある場合) 2か月(在庫がない場合)

[注意事項]

・七宝部分はガラス質の釉薬ですので、高所からの落下などにより割れ、欠けが発生する場合があります。
・一つ一つ手作りのため、色の濃淡や発色、釉薬の厚みはすべて個体差があります。予めご了承ください。
・製造上において、表面に細かい傷、色ムラなどがみられる場合があります。予めご了承ください。

こだわり

七宝は、金・銀・銅などの金属素地に、釉薬を750℃前後で焼成する製法が一般的です。融けた釉薬と金属が織り成す美しい色彩と光沢が魅力のひとつですが、当工房では、素地に純銀を用いることで生まれる、七宝特有の透明感と色鮮やかな色彩表現を得意としてきました。壺や刀の鍔などの工芸品だけでなく、アクセサリーや時計、照明器具、表札や看板、車のエンブレムなど、生活の中で様々な七宝製品を利用することができます。
表情や形にこだわりながらも、手作りの良さを大切に丁寧で美しい物作りを心掛けています。京七宝職人が1点1点お作りする確かな伝統工芸を、どうぞ身近に感じていただければ幸いです。先人の繊細な有線七宝を受け継ぎ今に生きる七宝の制作に取り組んでいます。

PROFILE

有限会社ヒロミ・アート 室井 麻依子

1970年、七宝工房ヒロミ・アートを創業。京都嵐山の地で京七宝を製造販売する工房です。
遠くはエジプトに始まり、日本では正倉院などにみられる古代七宝。京都では、安土桃山時代の華やかな琳派の影響を強く受け、金属工芸の職人が神社仏閣および御殿の装飾品に七宝を施し栄えた伝統工芸です。
当工房では、ブローチやペンダントなどの装身具を中心に、日常生活を豊かにする作品を制作しています。
京七宝の繊細な美しさと技術を継承しながら、『伝統と革新』を軸に、当工房オリジナルの色彩と技法で制作しています。

京都市西京区嵐山朝月町20-8
https://hiromi-art.jp

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