PRODUCT
ルームフレグランスかざ 玻璃TABLE WARE

伝統の技術を、いまの暮らしへ 香りと色でお部屋を彩るフレグランス

扇子用に加工された扇骨は、吸水性と保水性に優れることから、香料に一瞬浸すだけで、およそ1年は香りが持続します。この扇骨の特性を生かし、あらたしい形のルームフレグランスを開発しました。香りを楽しむだけでなく、お部屋のインテリアアイテムとしてもご利用いただきたいと考えています。
リードスティックとなる扇骨には、繊細な唐草文様を透かし彫りに。器はガラスを使用しています。また、香料は白檀、八重桜、檜といった日本らしい調香となっています。
扇骨の模様や器の色の変更など、小ロットでオリジナル製造が可能です。

SPEC

価 格 / ¥8,800(税込)
サイズ / 23cm、φ8cmS
素 材 / 竹、ガラス、香料
色 柄 / 1種
ロット / 10
納 期 / 1ヶ月

こだわり

扇子は、奈良時代から続く日本の伝統工芸品です。長い年月の中で、人々の暮らしや伝統芸能とともに、様々な役割を果たしてきました。
しかし、現代において扇子は「日用品」では無くなりました。扇子は、クーラーにも扇風機にも勝てません。時代の移り変わりの中、伝統的な扇子を作り続けるだけでは、扇子の技術や文化を継続することは不可能です。わたしたちは、現代のくらしに寄り添った新商品を作り続けることこそ、真の伝統の継続だと考えています。お客様のくらしにそっと寄り添うひと品であるように、祈りにも似た気持ちを込めて、商品を作っています。

PROFILE

色は匂へと 大西 里枝

当社は、明治期に元結(もっとい)製造所として営業を始めました。大正時代に、時代の変化にあわせ、扇子製造卸の事業を開始した後、約百年間にわたり、扇子の事業を展開しています。BtoBを基軸としており、お取引先様のご要望に応じたオリジナル商品の製造を得意としています。
その一方で、「百年先の未来に、扇子の伝統美と文化をつなぐ」ことを社是とし、扇子づくりの技術や素材を生かした商品開発にも力を入れています。
現在は、“色と香り”をテーマにした新ブランド「色は匂へと」を中心に、いまの暮らしにあわせた商品を展開しています。

京都市下京区松原通高倉西入本燈籠町23
https://www.ohnishitune.com

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