PRODUCT
京こま季節の風OTHER

季節の風をイメージした京こま、混ざり合う色彩の色変わり独楽

日本の四季折々、自然の景色の中には様々な色が存在し、風に吹かれ舞い上がり新しい表情を見せてくれます。コマは回る事によって色が混ざり合い、止まっている時には見えなかった線や色を感じる事が出来ます。京こま季節の風は回り始めから回転が止まるまで、じっと見つめてしまうと思います。「さくら吹雪」桜舞う少し肌寒い風、「白波しぶき」潮風に舞う波しぶき、「いかづち雲」龍が来るなま暖かい風、「木枯らし」深まる秋へ景色を変える風、「ぼたん雪」しっとりと冷え込む冷たい風などを組み合わせた京こまです。どの世代の方も回し易く、楽しい京こま遊び。

SPEC

価 格 / ¥5,500(税込)
サイズ / 各コマ直径3.4cm 箱w24×D5×H4.5cm
素 材 / 綿、竹
ロット / 10セット
納 期 / 在庫有り1週間、在庫無し1~2ヶ月

[注意事項]

・ひとつひとつの形や色具合は違いが有ります。
・落とし回しは破損の原因になります。芯棒の先を床面に着けて回して下さい。
・表面はニス塗装で防水されていますが、お風呂などに持って入るのは避けて下さい。

こだわり

コマは幼い頃に誰もが遊んだ事のある懐かしい玩具だと思います。
「京こま」も指先でひねる様に回すコマですが、芯棒に布を巻き重ねる伝統技法により作られています。
布を巻いて作る京こまは特殊な製法と思われますが、古くは反物や書物なども巻かれていたり、古代の造形物も土器は粘土を巻き上げ、仏像や杯なども布を巻き漆で固められていた物もありました。特殊な工具や機械を使わない原始的な造形手段です。
京こまに使われていた布は、安土桃山時代の上流階級の女性達が古くなった着物や西陣織の端切れなど、京都ならではの上質な端切れのリサイクルだと思います。

PROFILE

雀休 中村 佳之

時代の流れの中で、京こまの需要が激減し多くのお店から京こまは姿を消してしまいました。
十数年の時を経て蘇った京こまは素材自身の美しさと独特の手仕事による優雅さを際立たせインテリアやアクセサリー等の装飾品から、色々な町のふるさとシリーズやキャラクターのコマ等、ついつい回したくなる楽しいコマを数多く生み出しております。
伝統工芸という堅いイメージにとらわれず、小さなお子様も触れて遊べて、大人の方々も童心に帰ってしまう。
そんな身近な存在を目指しています。 ときにはゆっくりと京こまを手にして頂きたい。 くるくると回る、素朴なコマの姿は、きっと日々の暮らしに和みを感じさせてくれます。

京都市中京区神泉苑町
http://www.shinise.ne.jp/jakkyu

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